「猫がいても安心して飾れる観葉植物が知りたい」という方に向けて、この記事では猫に無害でインテリアにも映える観葉植物5選をご紹介します。
おしゃれな部屋作りに欠かせない観葉植物。でも、猫ちゃんがいると「誤って食べたら危険では?」と心配になりますよね。実は、観葉植物の中には猫に有害な成分を含む種類も多く存在します。
そこで今回は、猫がいても安心して育てられる観葉植物を厳選して紹介します。安全性はもちろん、インテリア性も重視したラインナップなので、ぜひ参考にしてください。
猫にとって危険な観葉植物とは?

猫にとって有毒な観葉植物には、以下のようなものがあります:
- ポトス
- スパティフィラム
- ユリ類
- ディフェンバキア
- モンステラ
これらにはシュウ酸カルシウムやサポニンといった中毒成分が含まれており、猫がかじることで、嘔吐・よだれ・けいれん・元気消失などの症状が出る可能性があります。
安全なグリーンライフのために
猫と観葉植物を共存させたいなら、「猫に無害な観葉植物」を選ぶことが最も大切です。
猫と暮らせる!安全な観葉植物おすすめ5選
ここからは、猫と一緒に暮らす人でも安心して育てられる観葉植物を5つ紹介します。
1. パキラ(Pachira)
猫に安全な理由:
✔️ 猫がかじっても中毒性なし
✔️ 丈夫で育てやすい観葉植物
おすすめポイント:
インテリアグリーンとして定番のパキラ。幹が編み込まれたタイプもあり、存在感がありながらもお部屋に自然に馴染みます。明るい場所を好み、初心者にも育てやすいのが魅力です。
2. アレカヤシ(Areca Palm)
猫に安全な理由:
✔️ 葉に触れても無害
✔️ 空気清浄効果あり
おすすめポイント:
南国リゾートのような雰囲気を演出できる観葉植物。耐陰性があるので、明るい室内であれば育てやすく、癒し効果も抜群です。
3. バンブーパーム(シュロチク)
猫に安全な理由:
✔️ ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)でも無害と認定された植物
おすすめポイント:
しなやかな葉が美しく、ナチュラルで落ち着いた印象を与えてくれます。湿度を好むため、加湿器の近くなどに置くのもおすすめです。
4. ホヤ(サクララン)
猫に安全な理由:
✔️ 肉厚な葉を持つが毒性なし
おすすめポイント:
ハンギングプランツとして人気。猫の手の届かない高い場所に吊るせるので、安全性がさらにアップ。星形のかわいい花も魅力の一つです。
5. エアプランツ(チランジア)
猫に安全な理由:
✔️ 無毒性で安心
✔️ 土不要で誤飲リスクが低い
おすすめポイント:
土が不要なので清潔に育てられ、棚や容器の中など、猫が届きにくい場所に飾ることができます。乾燥にも強く、お世話が簡単な点も人気の理由です。
猫と観葉植物を安全に共存させる工夫

猫に安全な植物を選ぶだけでなく、レイアウトの工夫も大切です。
- 観葉植物を高い棚や吊り下げラックに設置する
- ガラス容器やケースに入れて飾る
- 猫のストレス解消に**「猫草」**を別に用意してあげる
これらの方法を取り入れることで、さらに安全なグリーンライフを実現できます。
まとめ|猫と一緒に楽しむ安心グリーンライフ

猫のいる暮らしでも、観葉植物は安心して楽しめます。今回ご紹介した5つの植物は、どれも猫に安全でインテリア性も高いおすすめグリーンです。
- 猫に無害な観葉植物を選ぶ
- 高い場所に置くなどレイアウトを工夫する
- 猫専用の植物も取り入れる
これらを意識すれば、猫も人も快適に過ごせる癒しの空間が手に入ります。安全な植物で、あなたのお部屋にも心地よいグリーンライフを取り入れてみませんか?
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