こんにちは、ブログ植物園長です。今回は、初心者でも失敗しにくい「多肉植物の育て方」について、私自身の経験を交えて、丁寧に解説していきます。
多肉植物とは?魅力と特徴
多肉植物は、葉や茎に水を蓄える能力を持つ植物の総称で、乾燥地帯に適応して進化してきました。そのため、水やりの頻度が少なくて済み、初心者にも育てやすいのが大きな特徴です。
私の実感: 忙しい日々でも負担にならず、ちょっとした空間に飾るだけで癒される存在です。
初心者が押さえるべき育て方の基本
1. 水やりのコツ
- 基本ルール:**「乾いたらたっぷり」**が鉄則です。
- 頻度の目安:春・秋は7〜10日に1回、夏・冬は月1回程度。
- 葉に水をかけないよう、土に直接水を注ぐのがポイントです。
私の経験談: 最初の頃、水をあげすぎて根腐れさせてしまったことがあります。迷ったら「少なめ」が安心です!
2. 日当たりと置き場所
- 明るい窓辺がベスト。ただし、直射日光が強すぎると葉焼けを起こすことがあります。
- 夏はレースカーテン越しの柔らかい光がおすすめ。
- 冬場は寒さに注意。室内の日当たりが良い場所へ移動を。
ポイント: 朝日が入る場所が理想的。日照不足だと徒長(間延び)しやすくなります。
3. 用土と鉢の選び方
- 水はけのよい「多肉植物専用土」を使う。
- 鉢は素焼きの鉢が理想。通気性が高く、根腐れを防ぎやすいです。
私の愛用品: ダイソーの素焼き鉢+市販の多肉用土で十分でした。
多肉植物の増やし方
1. 葉挿し(はざし)
- 健康な葉を丁寧に外し、乾かしてから土に置くだけ。
- 数週間で根や芽が出てくる。
私のおすすめ: 初心者はエケベリア系の品種から挑戦すると成功しやすいです。
2. 挿し木(さしき)
- 茎ごと切って乾燥させてから植える方法。
- 胴切りした先端からも新芽が出てくる楽しみがあります。
3. 株分け
- 群生するタイプの多肉(セダムなど)は、株ごとに分けて植え直せばOK。
人気の多肉植物ベスト5
1. エケベリア
- バラのような美しいロゼット型。
- 育てやすく、品種も豊富。
2. セダム
- 小さくて増えやすく、寄せ植えにぴったり。
3. ハオルチア
- 透明感のある葉が特徴。半日陰でも育つ。
4. グラプトペタルム
- 丈夫で成長が早く、葉挿しでも増やしやすい。
5. アロエ
- 医療用にも知られる多肉。見た目も個性的。
体験談: 私はエケベリアをきっかけに多肉にハマりました。品種ごとに個性があってコレクション欲をくすぐられます!
トラブル対処法
葉がしおれる・黒くなる
- 水不足、または逆に水の与えすぎによる根腐れが原因です。
虫がついたときの対応
- カイガラムシやアブラムシには、殺虫スプレーまたは筆で除去。
葉が落ちる・伸びすぎる
- 日光不足の可能性。置き場所を見直しましょう。
補足: 徒長してしまった場合は、挿し木で仕立て直すのも手です。
多肉植物をもっと楽しむアイデア

・寄せ植えに挑戦
複数種類を一つの鉢に植えることで、アレンジの幅が広がります。
・リメ缶やアンティーク雑貨に植える
DIY感覚で育てるのも楽しい!
・SNSで成長記録を発信
Instagramで「#多肉植物育成日記」などのタグを使えば、仲間も増えます。
まとめ|多肉植物は育てるほどにハマる!

多肉植物は見た目の可愛さはもちろん、育てやすさ・増やしやすさも魅力。生活の中にグリーンを取り入れる第一歩として最適な存在です。
私自身、多肉を育てることで「季節の変化」や「命の成長」を感じるようになり、心が豊かになった気がしています。
ぜひ、あなたもお気に入りの一鉢からスタートしてみてください!
今後も育て方やトラブル対処、アレンジ術などを紹介していくので、ブログのブックマークをお忘れなく。
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