観葉植物を育てていると、思わぬトラブルに出会うことがあります。先日、私の家のフィカス(ゴムの木)の葉に白い泡のようなものが付着していて、思わず「卵?カビ?病気?」と不安になりました。観葉植物は葉の色や形の変化でも心配になりますが、今回は普段見慣れない泡だったため特に驚きました。
調べて実際に対処してみると、その正体は「アワフキムシ」という小さな虫の仕業でした。この記事では、私の実体験をもとに、フィカスの葉に白い泡がつく原因と対処法、さらにフィカスで発生しやすい害虫まとめをご紹介します。
フィカスの葉に白い泡が出た!【実体験】

初めて見つけたときの状況
ある日、フィカスの葉をチェックしていたところ、葉の裏に直径1cmほどの白い泡を発見しました。まるで洗剤の泡が残ったような見た目で、触ってもフワフワと柔らかい質感。最初は「誰かが手を洗った水が飛んだのかな?」と思ったのですが、よく見ると一箇所にしっかり定着していました。
卵?カビ?と不安になった
白い泡の正体が分からないまま、「虫の卵だったらどうしよう」「病気なら全体に広がるのでは?」と不安が募りました。特に観葉植物を室内に置いていると、虫や病気の心配は大きいですよね。
白い泡の正体は「アワフキムシ」だった
アワフキムシとはどんな虫?
アワフキムシ(泡吹虫)は体長5mm程度の小さな虫で、幼虫が自分の排泄物と分泌液を混ぜて泡を作り、その中に隠れて生活するのが特徴です。泡の中は湿度が保たれ、外敵からも身を守れるため、成長に適した環境になります。
泡は卵ではない
泡そのものが卵ではありません。卵の場合は、規則正しく並んだツブツブが見えたり、ゼリー状のかたまりの中に黒い点が確認できることが多いです。今回のように均一な泡だけが見える場合は、虫の「隠れ家」と考えられます。
フィカスに特につきやすい?
アワフキムシは特定の植物専用ではなく、野草や庭木、観葉植物など幅広く寄生する習性を持っています。したがって「フィカスだから狙われやすい」というわけではなく、たまたま外から飛んできた虫が付いた可能性が高いです。
私が実際に行った対処法
ティッシュで拭き取る
見つけた泡は、ティッシュでやさしく拭き取りました。泡を取り除くと、中から小さな黄緑色の虫が出てきました。やはりアワフキムシの幼虫でした。
葉の裏をチェック
泡を取り除いた後、周囲の葉や茎も確認しましたが、泡はその1箇所だけでした。被害が広がっていないと分かって安心しました。
薬剤は不要だった
1箇所だけであれば、薬剤を使う必要はありません。もし複数箇所に泡が見られる、あるいは毎年繰り返し発生するようなら、市販の園芸用殺虫スプレーを検討すれば十分です。
フィカスにつきやすい害虫まとめ
カイガラムシ
- フィカスで最も多い害虫。
- 茶色や白いコブのように付着し、樹液を吸う。
- 排泄物が葉に付くと「すす病」になることも。
- 対処:歯ブラシやピンセットでこすり落とす。
ハダニ
- 葉の裏に発生しやすく、乾燥環境を好む。
- 吸汁の跡で葉がカスリ状に白っぽくなる。
- 対処:葉水をこまめにして乾燥を防ぐ。
アブラムシ
- 新芽や柔らかい部分に群がる。
- 成長が妨げられるほか、病気を媒介することも。
- 対処:手やテープで除去、ひどい場合は薬剤。
コナジラミ・キノコバエ
- 室内栽培で見られることもある小さな飛ぶ害虫。
- 見つけたらすぐに捕殺するか、黄色粘着トラップで対応。
再発防止と日常のチェックポイント
- 風通しをよくする → 室内でもサーキュレーターを回すと◎
- 葉の裏を定期的に観察する → 害虫は裏に潜むことが多い
- 見つけたらすぐ拭き取る → 初期対応が一番効果的
- 水やりのついでに健康チェック → 葉色や新芽の変化も確認
まとめ
今回フィカスに現れた「白い泡」の正体は、虫の卵ではなくアワフキムシの分泌物でした。1箇所だけなら、ティッシュで拭き取って観察すれば十分です。
フィカスは基本的に強い植物ですが、カイガラムシやハダニなどの害虫が発生することもあります。大切なのは、定期的に観察して早めに対処することです。
私の体験が、同じように「フィカスに白い泡が出て不安になった方」の安心につながれば嬉しいです。