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子供と楽しむ植物ライフ|親子で育てたいおすすめ観葉植物7選

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植物と暮らすことは、子供の心を育てる時間になる

こんにちは!観葉植物ブロガーのみるぐりです。

一戸建てで暮らし始めたことをきっかけに、観葉植物のある生活が私たち家族の日常になりました。部屋の片隅に小さなグリーンがあるだけで、心がほっとしたり、季節の移ろいを感じられたり。そんな植物の魅力にすっかりハマっています。

そして、子供が生まれてからは、その存在がもっと特別なものに変わりました。
植物を通して自然に触れること。命の成長を見守ること。小さな変化に気づいて心を動かすこと。

それは、子供にとって「豊かな心を育てる時間」になっていると感じています。

今回は、私が実際に子供と一緒に観葉植物を育てながら感じたこと、植物がくれる小さな幸せや学びについてお伝えしたいと思います。

忙しい毎日の中でも、親子で過ごすささやかな癒しの時間。
それをそっと後押ししてくれる「植物のある暮らし」の魅力を、ぜひ感じてもらえたら嬉しいです。

子供と植物を育てる3つのメリット|暮らしの中に、学びと成長が生まれる時間

植物と暮らす時間は、大人にとっても癒しのひとときですが、子供にとってはもっと特別な意味を持つ時間になることがあります。
植物は静かに、けれど確かに、子供の心と体を育ててくれる存在。

ここでは、私が実際に感じた「子供と植物を育てることで得られる3つの素敵なメリット」をご紹介します。


1. 命の大切さを自然と学べる

植物もまた、私たちと同じ“命”を持つ存在。
水をあげないとしおれてしまうし、光が足りないと元気がなくなってしまう。

そんな当たり前のことを、実際に目の前で体験することで、子供は「命って大事なんだ」と自然と感じ取っていきます。

我が家でも、ある日子供が「今日は植物にお水あげた?」と聞いてくれたことがありました。
その一言に、「あぁ、植物を育てていて良かったな」と心から思った瞬間でした。


2. 五感が豊かに刺激される

植物は、見て楽しむだけではありません。
葉っぱに触れてザラザラ・ツルツルを感じたり、土の香りや花の匂いをかいだり、色とりどりの緑や花の美しさに心が動かされたり。

植物に触れることで、子供の五感は自然と刺激され、豊かに育まれていきます。

我が家でも、葉っぱの裏に小さな虫を見つけて驚いたり、ミントの葉をこすって「いい匂い〜!」と嬉しそうにしたり。
こうした小さな発見が、自然への興味や探求心をぐんと伸ばしてくれるように感じています。


3. 親子の会話が自然と増える

植物の成長は、毎日少しずつ変わります。
その小さな変化を一緒に見つけることで、自然と親子の会話が生まれるのも大きな魅力です。

「この葉っぱ、大きくなったね!」
「なんでこんな模様ができたんだろう?」

何気ない一言が、親子のコミュニケーションのきっかけになり、心が通い合う時間が生まれます。

忙しい日々の中でも、植物がそっと寄り添ってくれることで、家族の時間がよりあたたかく、豊かになっていくのを実感しています。

子供と一緒に育てやすい観葉植物7選|親子で楽しめるおすすめグリーンたち

観葉植物と一緒に暮らすなら、やっぱり「育てやすさ」は大事なポイント。特に子供と一緒に楽しむなら、丈夫で成長がわかりやすい植物がおすすめです。

ここでは、私が実際に育ててみて「これは子供と一緒に楽しめる!」と感じた観葉植物を7つご紹介します。どれも初心者でも安心して育てられるものばかりですよ。


1. ポトス|初心者でも失敗しにくい定番グリーン

ポトスは観葉植物の超定番。とにかく丈夫で成長が早く、育てる楽しさをすぐに実感できます。

葉っぱがどんどん伸びていく様子に、子供も「すごい!」「大きくなったね!」と目を輝かせてくれます。吊るして飾ったり、棚から垂らしたりと、インテリアとしての楽しみ方もいろいろ。


2. モンステラ|大きな葉っぱが楽しい存在感

モンステラは、独特の切れ込みが入った大きな葉っぱが特徴。見た目のインパクトがあり、子供の興味を引きやすい植物です。

我が家でも「この穴、なんで空いてるの?」なんて質問が飛んでくるほど、観察する楽しさがいっぱい。水やりのタイミングも分かりやすいので初心者向けです。


3. パキラ|育てやすさと風水効果で人気

パキラは丈夫でお世話が簡単なうえに、「金運アップ」や「幸運を呼ぶ木」としても人気。子供部屋やリビングに置いても違和感がなく、インテリア性も高い植物です。

幹が太めで倒れにくいので、小さな子供がいるご家庭にも安心です。


4. アロエベラ|育てる・触れる・使える植物

アロエベラは、肉厚の葉が面白く、触って楽しめる植物。品種によってはトゲが少ないものもあり、子供でも比較的安全に育てられます。

多肉植物の仲間なので、水やりは少なめでOK。植物育てに慣れていないパパ・ママにもおすすめです。


5. サンスベリア|空気をきれいにしてくれる頼もしい存在

「空気清浄効果」があることで知られるサンスベリア。耐陰性が強く、多少お世話を忘れても元気でいてくれる頼もしい植物です。

リビングや寝室の隅に置いておくだけでも、植物のある暮らしを楽しめます。葉っぱがピンと立っているので、葉に触れて「固い!」と子供が驚く姿もほっこりポイント。


6. シュガーバイン|ツルが伸びるワクワク感

ツルが可愛らしく伸びていくシュガーバインは、育てていて楽しい植物。吊るしたり、棚の上から垂らしたりと、飾り方も自由自在。

我が家でもツルが少し伸びるたびに「どこまでいくのかな?」と子供と一緒に観察するのが楽しみになっています。


7. ハーブ類(ミント・バジルなど)|育てて・食べて・香って楽しめる

最後におすすめしたいのがハーブ類。ミントやバジルは、育てる楽しさに加えて、料理に使ったり、葉っぱの香りを楽しんだりと、五感を刺激する植物の代表格です。

実際に子供と一緒に葉っぱを摘んで「これでジュース作ろうか!」なんて体験ができるのもハーブならではの魅力。食育のきっかけにもぴったりです。

我が家の植物育成エピソード|親子で過ごすかけがえのない時間

実際に我が家では、子供と一緒にポトスやモンステラを育てています。

最初は、葉っぱに触れるのも恐る恐るだった子供。
「これ、本当に触っていいの?」「痛くないの?」と、不思議そうに見つめていたのが印象的でした。

でも、毎日一緒にお世話をするうちに、少しずつ植物との距離が縮まり、今では「今日はお水あげた?」「大きくなってるよ!」と、自分から声をかけてくれるようになりました。

植物の成長に気づいて嬉しそうにする姿を見ると、こちらまで心が温かくなります。

また、バジルやミントも一緒に育てて、収穫した葉っぱを使って簡単な料理をしたり、摘み取った葉を手にとって「いいにおい〜!」と喜ぶ時間も、親子の大切な思い出になっています。

観葉植物は、ただ飾るだけで終わらない。
「親子で一緒に育てて、成長を見守る時間こそが、何よりの宝物になる」
それを我が家では日々実感しています。


子供と植物を育てるときの注意点|安全に楽しく楽しむために

植物と暮らす時間はとても素敵ですが、小さな子供がいるご家庭では安全面への配慮も大切です。
親子で安心して植物ライフを楽しむために、次のポイントに気をつけましょう。

1. 葉や茎に毒性のある植物は避ける

特に幼児は何でも口に入れてしまう時期があります。誤飲や誤食を防ぐためにも、育てる植物は安全性を最優先で選びましょう。

2. 鉢の転倒防止に注意

大きめの鉢や陶器の鉢は、万が一倒れたときに危険です。子供が遊ぶ場所や動線には重い鉢は避けるか、安定感のある配置を心がけましょう。

3. 土や水で遊びすぎないようにルール決め

子供は好奇心いっぱい。土を掘ったり水をバシャバシャしたり…なんてことも。我が家では「お世話の時間は一緒に」「植物は大事に扱うもの」というルールを作って楽しく管理しています。


まとめ|植物のある暮らしは、親子で育む小さな宝物

観葉植物は、インテリアをおしゃれにしてくれるだけでなく、子供の心の成長や親子のコミュニケーションを自然に育んでくれる存在です。

忙しい毎日の中でも、植物のお世話を通じて生まれる親子の会話や、小さな発見の喜びは、何ものにも代えがたい大切な時間。

ぜひ、今回ご紹介した植物たちを参考に、親子で植物ライフを楽しんでみてください。

植物とともに暮らす日々は、きっとあなたの家庭に新しい彩りと、心豊かな時間を届けてくれますよ。

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