こんにちは、観葉植物歴5年、観葉植物ブロガーのみるぐりです。今回は観葉植物を育てていると必ず一度は直面する「病気・害虫」の問題について、私の実体験とともに対策法を詳しく解説します。
枯れそうになっても諦める必要はありません。原因と対処法を知っていれば、植物はちゃんと回復してくれますよ!
病気・害虫のサインを見逃さない
まずは、植物の異変に早く気づくことが大切です。
よくあるサイン
- 葉が黄色くなる
- 茶色く枯れてきた
- 葉に斑点が出る
- 虫がついている or 糸のようなものがある
私の体験談: 最初は「水やりミスかな?」と思っていたら、実はハダニが発生していたことがありました。
観葉植物によくある病気と対策
1. 根腐れ(ねぐされ)
- 原因:水のやりすぎ・通気性の悪い土
- 対策:根をカットして植え替え。水やり頻度を見直す
2. 炭そ病(たんそびょう)
- 葉に黒い斑点が出る
- 原因:高温多湿
- 対策:風通し改善+病気の葉をすぐに取り除く
3. うどんこ病
- 白い粉のようなものが葉に出る
- 原因:風通し不足や栄養過多
- 対策:ベニカ系の薬剤 or 牛乳を薄めてスプレー
観葉植物によくつく害虫と駆除法
1. ハダニ
- 小さな赤いダニ/葉の裏に糸状の巣
- 乾燥時期に多い
- 対策:霧吹きで湿度UP、シャワーで流す、ダニ専用スプレー
2. カイガラムシ
- 葉や茎に白〜茶色の粒がつく
- 対策:歯ブラシや綿棒でこすり取る、薬剤使用
3. アブラムシ
- 新芽やつぼみに集まる
- 対策:ガムテープでペタペタ除去、スプレー噴射
4. コバエ
- 土から発生/湿った環境で繁殖
- 対策:水やりを控える/表土に赤玉土や防虫砂を敷く
自然派の対処法・家庭でできる工夫
- 重曹水スプレー:水500mlに重曹小さじ1で葉裏にスプレー
- 木酢液:天然成分で害虫・病気に効果あり
- ハーブ系(ミント・ローズマリー)を近くに置くと虫除け効果も
私のおすすめ: 日常の葉水(霧吹き)+観察で予防が一番効果的でした。
予防が最大の対策!日常ケアのチェックリスト
- 水やり前に土を必ず触って確認
- 風通しを確保(窓を少し開けるだけでも◎)
- 月1回は葉の裏までチェック
- 肥料のやりすぎに注意
- 枯れ葉・古い葉はすぐ取り除く
よくある質問(FAQ)
Q1. 家に小さい子やペットがいて薬剤は使いたくない
→ 重曹や木酢液など、天然成分ベースの対処法を試してみてください。
Q2. 虫が出たらすぐ捨てた方がいいですか?
→ いいえ。ほとんどのトラブルは初期対処すれば再生できます。
Q3. 一番の予防法は?
→ 日々の観察と風通し!これが全てのトラブルに効きます。
まとめ|トラブルに負けず、植物との暮らしを楽しもう!
観葉植物も生き物なので、ときには病気や虫に悩まされることもあります。でも、適切なケアと少しの知識があれば、ほとんどの問題は乗り越えられます。
私も何度も失敗しましたが、そのたびに植物との距離が縮まりました。トラブルさえも「育てる楽しみ」のひとつだと思って、前向きに付き合っていきましょう!
次回からは、育てた植物をもっと楽しむためのアレンジやディスプレイ術も発信予定です。お楽しみに!
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