初心者向け

観葉植物の基本的な道具と肥料:初心者の準備リスト「楽しく始めるための道具と肥料」

初心者向け

観葉植物を育て始めたとき、私は何を準備すればいいのか全く分かりませんでした。ホームセンターで迷いながら、店員さんに質問したのが懐かしい思い出です。

この記事では、私自身の経験をもとに、観葉植物を元気に育てるために揃えてよかった道具や、使ってみて感じた肥料選びのポイントをお伝えします。

1. 必要な基本道具

鉢と受け皿

鉢は見た目だけで選ぶと意外と重くて移動が大変だったりします。最初は陶器鉢を選びましたが、今は軽くて扱いやすいプラスチック鉢と受け皿の組み合わせが私のお気に入りです。鉢底ネットや鉢底石を入れると、水はけが良くなって根腐れもしにくくなりました。

鉢底石と鉢底ネット

最初は土だけをそのまま鉢に入れて植えていたのですが、水をあげるたびに底から土が流れ出たり、植物がうまく育たなかったりして困っていました。調べてみると、鉢の底に鉢底ネットを敷いて、鉢底石を入れると水はけがよくなって根腐れもしにくいとのこと。

それ以来、植え替えのときは必ずこのひと手間を加えるようにしています。ちょっとした工夫ですが、植物の調子が明らかに良くなって、「土台作りって大事なんだな」と実感しました。

観葉植物用の土

最初は家にあった園芸用の土をそのまま使っていたのですが、数ヶ月経つと水はけが悪くなり、植物の元気がなくなってきました。よく見ると土が固まって根が苦しそうに…。それからは観葉植物専用の培養土を選ぶようにしています。ふわっと軽くて水もちと水はけのバランスが良く、根がのびのび育っている感じがします。初心者ほど、土選びって本当に大事なんだと実感した経験でした。

じょうろ・霧吹き

最初はペットボトルで水やりをしていましたが、土がえぐれてしまい失敗。細口のじょうろに変えてからは、根元にピンポイントで水をあげられるようになりました。霧吹きは毎朝の習慣になっていて、葉っぱに水をかけると植物が生き生きして見えます。

みるぐり
みるぐり

まずは基本の道具だけで大丈夫です!
観葉植物をはじめる為の道具として覚えておいてください!

観葉植物を育てるための道具

剪定バサミ

ポトスのツルが伸びすぎたとき、普通のハサミで切ったら切り口がつぶれてしまい、そこから葉が傷んでしまいました。園芸用の剪定バサミに変えてからは、切り口もきれいで植物の負担も減りました。土を触るのが苦手なので、ガーデングローブも愛用しています。

肥料スプーン・計量スプーン

最初は肥料の量がよく分からず、手でざっくり与えていたら葉が茶色くなってしまったことがありました。また、液体肥料を水で薄めるときも目分量でやっていたら濃くなりすぎて、葉が元気をなくしてしまって…。

それ以来、固形肥料には専用の肥料スプーン液体肥料には計量スプーンを使うようにしています。しっかり量を測るだけで、植物がぐんと元気になるので、ちょっとした道具でもあなどれないなと実感しています。

土ふるい

植え替えのとき、買ってきたままの土をそのまま使ったら、大きなかたまりやゴミが混じっていて、根がうまく張らずに元気がなくなってしまいました。それからは土ふるいを使って、余分なゴミや大粒の土を取り除いてから使うようにしています。ふるった土はふわふわで根の張りもよく、植物の成長もスムーズに。手間に思えても、このひと手間が大切なんだと感じました。

園芸用スコップ

最初の頃は、使い終わったお玉やスプーンで土を鉢に入れていたのですが、うまく狙いが定まらず、周りに土がこぼれて掃除が大変でした。園芸用のスコップを使うようになってからは、土をすくって狙った場所にスッと入れられるので、作業が一気に快適に。特に口の小さな鉢にはぴったりで、植え替えがスムーズになりました。道具一つでこんなに違うのかと驚きました。

みるぐり
みるぐり

この他にもたくさんの道具があります!
自分の植物に合うものを探していくのは楽しいですよ!
道具が増えすぎてしまうので注意です!

観葉植物に必要な肥料の種類

緩効性肥料

最初は「効きそう」と思って液体肥料を頻繁に与えてしまい、葉先が茶色くなってしまいました。今は土に混ぜるだけの粒状肥料を使い、2~3ヶ月ごとに追加するだけで元気に育っています。面倒な時は、鉢の上に置くだけのタイプも使っています。

液体肥料

水やりのついでに栄養もあげられると聞いて、液体肥料を使い始めました。最初は元気になってほしくて頻繁に与えてしまったのですが、かえって葉先が茶色くなったり、根が弱ってしまったことがありました。液体肥料は即効性がある反面、使いすぎると「肥料焼け」を起こしてしまうことがあると知ってからは、計量スプーンでしっかり量を測り、水に薄めて週に1回のペースを守るようにしています。今では、元気がないときの回復にも役立つ、心強い存在になっています。

有機肥料

最初はホームセンターで見つけた有機肥料を何となく使ってみたのですが、使い方がよく分からず多めに混ぜたところ、数日後に土の表面に白いカビのようなものが出て焦ったことがあります。調べてみると、有機肥料は少量でもじゅうぶんで、土の中でゆっくり分解されながら効いていくとのこと。

今は説明書通りの量を守り、風通しの良い場所に置いておくことでトラブルもなく、葉のツヤや色つやがよくなった気がします。土作りにこだわりたい人にはぴったりの肥料だと感じています。

肥料を与えるタイミング

私は春から秋は月に一度固形肥料、2週間に一度液体肥料を与えています。冬は以前、肥料をあげすぎて根腐れさせてしまったので、今はほとんど肥料をあげません。植物の様子を見て調整しています。

みるぐり
みるぐり

植物の成長は肥料で決まると言っても過言ではないです!
肥料の長所短所、注意点を確認しながら観葉植物の成長を楽しんでください!
めざせ肥料マスター!!!

観葉植物の肥料の与え方:種類別の適切な時期と量

初心者向けの体験談

初めて観葉植物を育てた体験談

私が初めて育てたのはポトスです。丈夫だと聞いて油断し、水をあげすぎて根腐れさせてしまいました。葉が黄色くなったときは本当にショックでしたが、土の乾き具合を指で確認するようにしたら、元気を取り戻してくれました。

肥料選びに失敗した話

最初に使った肥料は、「とにかく効きそう!」という理由だけで選んだ液体タイプでした。元気に育ってほしくて毎回の水やりに混ぜていたら、数日後に葉先が茶色くなり、成長も止まってしまって…。あのときは、肥料で逆に弱らせてしまうなんて思いもしませんでした。それからは、ゆっくり効く粒状の緩効性肥料を使うようにして、2~3ヶ月に一度だけ追加するようにしています。植物のペースに合わせた肥料選びが大切だと実感した失敗でした。

5. まとめ

最初は何を揃えればいいか迷いましたが、必要な道具と肥料を揃えることで観葉植物の世話がぐっと楽しくなりました。失敗しても大丈夫。少しずつコツをつかんでいけば、部屋のグリーンもどんどん増えていきます。ぜひ、自分だけのグリーンライフを楽しんでください。

みるぐり
みるぐり

植物の成長には道具と肥料は欠かせません!
道具なしでもどうにかなる作業はあるかもしれませんが、やはりあると便利です!
道具と肥料を上手に活用して植物の成長を感じてくださいね!

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