観葉植物を部屋に置くだけで、空間が明るくなり、気持ちもリラックスできます。私も最初は「すぐ枯らしてしまうかも」と不安でしたが、実際に育ててみると失敗も多く、そのたびに学びがありました。
この記事では、私自身の体験談を交えながら、初心者が観葉植物を枯らさずに育てるための5つのコツを紹介します。これを読めば、観葉植物を育てる自信がきっと持てるはずです。
初心者向けの観葉植物を選ぶ

育てやすい観葉植物を選ぶ
最初に選ぶ観葉植物は、できるだけ丈夫で手間がかからないものがおすすめです。私はポトスから始めました。旅行で1週間ほど水やりを忘れてしまったのに、元気に葉を広げていて驚いた経験があります。
サンスベリアやガジュマルも水やりが少なくて済み、忙しい人でも育てやすいです。自分の生活スタイルに合った植物を選ぶことが、長く楽しむコツだと実感しました。
置き場所を考える

植物によって適した置き場所が異なります。例えば、日当たりを好む植物は窓辺に、日陰でも育つものは部屋の奥に置くとよいでしょう。
観葉植物の成長速度を考慮する
成長が早い植物は頻繁に剪定が必要になります。逆に、成長が遅いものは手間がかかりません。
体験談
私も最初に育てたのはポトスでした。ほぼ放置でも元気に育ってくれたので、自信をつけることができました。

育てやすい植物からはじめること!
育てるのが難しい植物からはじめて枯らしてしまうと嫌になってしまいます。
育てやすい植物からはじめて植物の成長を感じてくださいね!
適切な水やりの方法を知る

水やりのコツ
水やりは「控えめ」が基本です。私が最初に失敗したのは、毎日水をあげてしまい根腐れを起こしたことでした。土の表面を指で触って乾いていたら、鉢底から水が流れるくらいたっぷりあげます。水やりの後は受け皿の水を必ず捨てるのもポイントです。
夏は週に数回、冬は週に一度くらいが目安ですが、植物や部屋の環境によって調整してください。
季節ごとの水やり頻度
- 春・夏:週に2~3回
- 秋・冬:週に1回程度
鉢底の排水をチェックする
水がたまらないよう、排水穴がある鉢を選びましょう。
体験談
水をあげすぎて根腐れさせてしまったことがあります。適量を知ることがとても大事だと学びました。

水やりは奥が深いです。
植物のごはん、土を胃袋だと思うとわかりやすいかも!
土の状態をみて、植物が水を欲しがっているか観察してくだい!
土と鉢の選び方

鉢の種類
- プラスチック鉢:軽くて持ち運びやすい。
- 陶器鉢:通気性がよく、デザイン性が高い。
観葉植物専用の土を使う
土は「観葉植物専用のもの」を選ぶと失敗しにくいです。私は一度、安い園芸用土を使ったところ、水はけが悪くて根腐れしてしまいました。専用土は通気性と排水性が良く、根が健康に育ちます。
鉢は植物の成長に合わせて一回り大きいものを選ぶのがおすすめです。小さい鉢のままだと根詰まりしやすく、うまく育ちませんでした。
鉢のサイズ選び
成長に合わせたサイズの鉢を選びましょう。
体験談
安い土を使ったら水はけが悪く、根腐れしてしまいました。良い土を使うことが重要です。

土は根の成長に関わります。根が成長すれば植物たちは必ず育ちます!
根が成長できるよう植物に最適な土を選びましょう!
日当たりと環境を整える
光の種類を理解する
観葉植物は種類によって光の好みが違います。私のモンステラは、夏に窓際へ置きすぎて葉が茶色くなってしまったことがありました。今はレースカーテン越しの明るい場所に置いています。
エアコンの風が直接当たる場所も避けましょう。温度は15~25℃、湿度は50~60%を意識しています。
しやすくなります。
体験談
窓際に置いたら夏の日差しが強すぎて葉が焼けてしまった経験があります。遮光カーテンを使うと良かったです。

植物は日光が好き!というイメージがあるかもしれませんが、すべての植物が日光が好きではありません。また、最近は最高気温が高く、日差しが強いので、日光が好きな植物も負けてしまうことがあります。植物たちの光を好みを見極めてあげてくださいね!
肥料とメンテナンスの基本

肥料は「与えすぎない」が大切です。私は早く大きくしたいと液体肥料を毎週あげてしまい、葉が黄色くなったことがあります。春から秋の成長期に2週間に1回程度で十分です。枝が伸びすぎたり、葉が枯れたらこまめにカット。葉の裏も定期的にチェックして虫がいないか観察しましょう。
小さな変化に気づくことが、枯らさない最大のコツです。

植物を大きくする上で肥料は欠かせません。
ただ、大きくしたいがあまり肥料をあげ過ぎてしまうのは禁物です。
人間と同じで栄養が多いものを取り過ぎるの体調が悪くなります。
肥料は適宜適量で与えていきましょう!
まとめ
・枯れにくい観葉植物を選ぶ
・水やりは「乾いたらたっぷり」が基本
・専用土と適切な鉢で根を守る
・光と温度・湿度のバランスを意識する
・肥料は控えめに、日々の観察とお手入れを忘れずに
私自身、何度も失敗しながら少しずつコツを習得しました。この記事が、あなたの「観葉植物デビュー」の自信につながれば嬉しいです。